こんにちは♡アリスです。
ライブ遠征を予定している日が台風や雪の日にあたってしまいそうなとき、すごく不安になりますよね💦
近頃では主催者側が公演の中止を決めることも増えていますが、中止にならない場合でも「行けるのか」「帰ってこれるのか」わからない場合が多く、遠征自体キャンセルするのか決行するのか決めるタイミングにも迷います。
今回はそんなときどうすればいいか、台風や雪のライブ遠征マニュアルをまとめました💡
すべきことや、キャンセル・決行する場合のリスクや方法についてもまとめていますので、是非参考にしてください。
目次
悪天候になるかも!?わかった時点で即すべきこと
遠征が悪天候にあたりそうとわかった時点で、行く場合、行かない場合両方を想定して準備を進める必要があります。
公演中止の判断は直前になることも多いです⚠
実際、2018年の9月に台風で多くの公演が中止や延期になった時も、公式発表は2日前~前日の夜(!)というものもありました。
メインとなるライブが「中止になるのかならないのか」が一番気にかかることではありますが、その発表を待ってから行動するのでは遅いです💦
早めの行動が何より重要です❣
交通手段、宿泊のキャンセル料の確認
まず「どうしても行けない」場合を想定して、予約済の飛行機、新幹線、高速バスなどの交通手段と、宿泊先のキャンセル料を確認しましょう。
直前であればあるほどキャンセル料は高く、またお得に取ったチケットほど取消手数料がかかったりして心が折れそうになりますが耐えます💧
ここで大事なのは、具体的な金額と同時に、金額が変更になるタイミングもチェックすることです。
1分遅れて日付が違うだけでかなり差が出ることもあるので、キャンセルするか判断に迷っている場合でも把握だけしておきましょう💡
その場合、その便が「欠航」になれば「返金」(または他の便への振り替え)されるので、その選択肢も頭の片隅に置いておきましょう!
交通手段がストップする場合の条件やタイミングの確認
運休する条件やタイミングは、明確化されておらず厳密にはわからないことも多いです。
ただ、「心構えもしたいし、遠征を決行するかどうかの判断材料が少しでも多く欲しい!」ということで、交通機関ごとに参考情報をまとめました💡
新幹線
新幹線の場合、雨に関しては明確な基準があり、1時間あたり100mm以上でほとんどの新幹線が運転中止になります☔
>>新幹線 大雨時の運行基準
ただタイミングに関しては「いつ」というはっきりしたものはないので、スマホで運行状況をこまめに確認する必要があります。
高速バス
バス会社によって運行中止を知らせるタイミングは様々で、中には丸1日前に通知する会社も。
ただ基本的には「高速道路が通行止めにならない限り運行」という方針が多いようです。
飛行機
一番複雑なのが飛行機です✈
天候だけでなく、滑走路の空き状況や機体の運航スケジュールも関わってくるため「同じ空港、同じ時間帯なのにA社は飛ぶけどB社は運休」ということが起こります💦
その分早い段階で欠航が決まることが多いのも特徴です。
こちらも都度の運行状況の確認必須です!
既に取っている交通手段以外の手を探しておく
ここまで色々と調べてみると「推しは見たいけど、今回は無理だ・・・」と諦めモードになるパターンもありますよね。わかります😭
そんなときは無理せず次の公演を待って、最小限のキャンセル料で済むよう直ちに行動に移した方がいいかもしれません。
ですが!「いや、まだまだあきらめない!むしろここまで来たら絶対行く🔥」と闘志に火がつく場合もありますね笑
そんなときは、予約済みの交通手段が運休になってしまった場合の次の手も調べておきましょう💡いわば交通手段の保険です。
新幹線を予約しているなら飛行機を検討してフライトや空き状況、運行状況を調べておく、といった感じです。
また、前述のとおり飛行機は同じ航路でも会社によって飛んだり飛ばなかったりすることがあるので、予約済の航空会社以外の便も事前にチェックしておきます。
翌日の自分の予定と帰り時間のリミットを確認
悪天候の場合、運休が避けられても大幅に遅延することがあります。
また、最悪(考えたくないけど)「行ったきり、帰れない」😱😱😱パターン、あり得ます・・・
タイトなスケジュールで遠征を予定している場合は特に注意です⚠
可能であれば万が一の場合に備えて、翌日以降の予定を調整しておくと安心です。
気象情報と主催者の公式情報をこまめにチェック
・・・ここまであまりハッピーでない作業でどっと疲れると思います💦が、周到な用意が必ず役に立つはず✨
あらゆるパターンを想定し終えたら、あとは気象情報と主催者側の情報をチェックして待ちます。そして自分の気持ちとも向き合います(行くかどうか・・・)
遠征を“キャンセル”する場合
公演自体が中止になった場合、または状況的に今回は見送ろう!と決めた場合。
楽しみにしていた遠征がなくなり悲しいですが、まずは各種キャンセル手続きを済ませてしまいましょう。
基本的に、キャンセルは素早く!迅速に!・・・ですが、状況によっては交通機関のキャンセルは少し待った方がいい場合もあります。
交通機関をキャンセルする適切なタイミング
交通機関に関しては、「運休(欠航)待ち」したほうが損しない場合もあります。少し意地汚い方法ですが💦
例えばスカイマークの「いま得」というチケットを持っている場合。
スカイマークはLCCながら一部のチケットを除き、所定の手数料を払えば出発前なら払い戻ししてもらえるのですが(ありがたい✨)、「いま得」だと29日前から出発時刻前まで取消手数料が5,000円かかります。
・・・ちょっと高いのですが、もし便が欠航になると、手数料無料で全額返金されます。
新幹線の場合は、払戻手数料が2日前までは一律550円(指定席)または440円(自由席)ですが、もし前日以降キャンセルする場合、指定席だと特急券の30%の金額+220円となり、例えば東京-新大阪間なら2,000円弱くらいです。
ちょっといいランチを食べられるくらいの金額ですが、こちらももし列車が運休になれば、手数料なしで全額払い戻しです。
ただし、必ず運休または欠航になるとは限らないこと、欠航または運休にならなかった場合で払い戻しを忘れると、最悪1円も返ってこなくなるリスクがあります。
不安な方は、やはり早めのキャンセル手続きがおすすめです👼
遠征決行!行く!と決めた場合
さて、続いては「悪天候!🌀それでも私は行く!!」という場合。頑張るしかない❣
帰れない場合に備えて打てる手は打っておく
前述してきた事前準備と被りますが、「行く!」と決意したからには復路に関しても今一度策を練っておきましょう。(最悪な想定ばかりさせてしまってすみません💦)
実は遠征で足止めを食らった場合、実は往路より過酷なのが復路です。理由は土地勘がないからです。
例えば万が一延泊を余儀なくされた場合、空港近くや中心部のホテルはすぐに埋まる可能性があります。
スマホならホテルの地図検索もありますが、慣れない地名にアタフタしないよう、事前にいくつか宿泊エリアの候補を把握しておくと安心です😌
当日は情報収集とスピード勝負
ここからは当日のお話。運よく予報が外れない限り、割とサバイバル的な感じになります😂
まず、「乗れるのか?」から始まり、乗れたら乗れたで「着くのか?」となります。(特に恐ろしいのが飛行機の折り返し!)現場への冒険🛡⚔✨
ここで一番役立つアイテムは、なんといっても情報です❣
充分な“スマホの充電”と“ギガ”だけは忘れずに!!
ただでさえ調べものが多くなるので、私は遠征には必ず使い放題のモバイルWi-Fiを持っていくようにしています。
「スマホのギガが足りなくなる」「よく追加する」という方なら、スマホのギガは減らしてモバイルWi-Fiを持った方がお得になる場合もあるのでおすすめです✨
悪天候での遠征なら、まずはとにかく運行状況のチェックを欠かさないようにしましょう。ライブ当日に推しがつぶやいていたりするとそっちのほうが気になりますが、ここは我慢💦
また、交通機関の運休・欠航などの「動き」があると、みんな一斉に動いている交通機関や宿泊先に予約が殺到します。
ここで確実に予約するには、前述のチェックで情報を早く手に入れることと、もしものときのスピーディーなネット予約です💡
例えばある飛行機の欠航が決定して、別会社では同じ路線が飛ぶ予定という場合、欠航が決まった瞬間にどっと別会社のカウンターに人が押し寄せます。
そんなときは、並んでいるうちに空席が埋まってしまうことがほとんどです。なので、迷わずすぐにスマホでチケット予約するのが正解❣
情報収集力とスピードで、先を読んでいくのが遠征決行のコツです✨
悪天候の遠征はほんとに大変!・・・でも♡
遠征日が悪天候にあたってしまいそうな場合の対処法についてお伝えしてきました。
プロセスのほとんどは、“自己防衛という名の悪い想像をひたすらすること”と言ったらそれまでなのですが💦いざというときのためなので、私もいつも辛抱して実践しています😅
悪天候の遠征は、そわそわするし最悪行けなくなりますし、本当に大変です。
でも「どうやったら推しに会えるか」考えること自体は、嫌じゃなかったりします笑
もちろん、台風や雪の規模によってはライブどころではなくなる場合もあるので、そんなときはニュースや気象情報の指示に従うようにしましょう。
みなさん、安心安全で楽しい遠征を💖