ライブやコンサートに厚底靴はNG?座席や会場別にまとめてみた

ライブ 厚底靴

こんにちは♡アリスです。

私は身長158cmなので、ものすごく小さくも、かといって大きくもなく、特徴のない身長です💦
それでも、ライブに行くと「もっと背が大きければよかったのに!」と思うことはよくあります。

ライブで厚底靴はOKなのか」については、様々な意見が出ていますよね。

いろんな意見がありすぎて、何が正解かわからなくなってしまうほどです💦

ライブハウスのスタンディングでダメでも、ホールの指定席の場合は?
インヒールならいいの??などなど。

「できれば履かないほうが無難なのはわかっているけど、どうしても憧れの人をよく見たい!」という人のために、色々なパターン別に厚底靴の是非をチェックしてみました。

あなたはライブに厚底、履きますか?履きませんか??

厚底靴が推奨されない理由

色々な意見を見ると、「別に履いちゃっていいんじゃないですか」という意見は少数派です。

まずはじめに、「厚底靴がダメな意見の理由」について、簡単にチェックしてみましょう。

他人に迷惑がかかる

多いのは「危険だから」と「後ろの人が見えなくなる」という理由です。

厚底靴も固いものだとピンヒールと同じ。
飛んだり跳ねたり結構な力がかかった状態で踏まれたら、「骨折」「血まみれ」なんてことにもなりかねない危険な靴です💧

「見えなくなる」という理由については、元から背が高い人なら仕方ないで我慢できるけど、厚底だとマナーを疑うという意見がありました。

履く本人のデメリット

ホールで席があっても、ライブ中は基本は立ちっぱなし。
往復の移動時間も含めると4~5時間立っているなんてこともあるので「疲れる」からやめたほうがいいという意見もあります。

「疲れなんて気合でなんとかする!」というそこのアナタ!!
転ぶ」というデメリットもあります。
ライブ中ではないですが、私も厚底靴で捻挫したことがあるのでこのツラさはよくわかります💧

もしライブ中転んだら、自分が怪我するだけでなく、最悪周りを巻き込んで事故になるなんて可能性も。

あと、これは周りのお客さんとトラブルになったり、係員に注意されたのに従わないなど、極端なケースだと思いますが「注意されて出禁になる」という意見もありました。怖い💦

会場、座席など、パターン別のOK/NGライン

厚底が非推奨の理由だけ見ると、百害あって一利なしの感じですね💧(出禁とか耐えられません!)

・・・それでもやっぱり諦めきれないですか??

デメリットや注意点は確かにたくさんありますが、逆に言えば、注意点を避けられれば少しは履ける可能性も見えてくるかもしれません。

続いては会場や座席など様々なパターンを想定してみましょう。

暴れるスタンディングライブは絶対NG

スタンディングライブ、しかも結構暴れてもみくちゃになるようなライブは、絶対に厚底はNG!
踏んで骨折、転んでドミノ倒し、最悪ライブ中断です。

背の低い人にはツライですが、人の頭と頭の間にいいかんじの「抜けスペース」を見つけるなど、別の工夫推奨です。

ホールのアリーナ席

ホールのアリーナ席の場合、座席がある場合とスタンディングの場合の2パターンありますね。

ただ共通しているのは「アリーナ席が取れた!」と、周りのお客さんはみんなテンション上がってます❣
ここは結構重要です。

座席があるアリーナ

座席があるアリーナの場合、スタンディングよりはもみくちゃになる可能性は少ないです。
ただ、花道などがある場合、アーティストが来るとファンが集中!足を踏んでしまう可能性もあります。

なにより、アリーナは段差がないんですよね。
正直距離は近くても見づらい席です。

だけど私もそうですが、アリーナ取れると嬉しいですし、「やっとアリーナ取れた❣」「初アリーナだ💖」ってお客さんも多いです。
その状況で、前にものすごい厚底で視界を阻む人がいたら、やっぱりテンション下がります💦
期待していただけに余計に。

自分もアリーナでテンションが上がっているから、「ここはなんとしてでもよく見たい!」という気持ちもわかります。
でも個人的には、がっつり厚底はおすすめしません

どうしても背が低くて困るんです💦 という人やあきらめきれない!という人なら、インヒールくらいならかろうじて、怪我の心配もトラブルの心配もないかなと思います。
でも、そこまで視界は変わらないので、厚底のことでやきもきするよりは、アリーナが取れた幸運を噛み締めてライブを楽しむ方がいいと思います

スタンディングのアリーナ

アリーナ「席」といっても、スタンディングだとライブハウスと同じで自分のスペースもあまりありません。
アーティストにもよりますが、もみくちゃになる可能性はかなり高いので、厚底はおすすめしません

それにホールのスタンディングのアリーナって、段差や傾斜もなく広いからか、後ろだと本当に見えづらくありませんか??
だからこそ、背が低いとツライところかもしれません💦
でも、そこまで見えづらい席だと、多少上げ底にしたからすごくよく見えるというわけでもありません。
がっかりするかもしれませんが、一体感を感じられるのがスタンディングの醍醐味です!ここはライブの熱気と雰囲気をめいっぱい楽しみましょう❣

ホールの指定席

ホールのアリーナ以外のスタンドや、いわゆる「指定席」は、危険度的にも、迷惑度的にも、どちらかといえば厚底を履いてもOKラインかなと思います。

ただホールだと座席自体に傾斜があって見えやすい工夫がされているので、もともと背が低い人にも優しい席です。
ですのであまり、厚底のメリットは感じられないかもしれません。

ライブハウスの2階席

zeppなど、ライブハウスでも座席指定の2階席があるパターンです。

ホールの指定席同様、比較的厚底を履いてもまわりに迷惑がかかりにくい席だと思うのですが、2階席って、みんな立たないライブのほうが多くないですか?

「私は立って見たい!」という人もいると思いますし、実際一人だけ立っている人がいる・・・というパターンを何度か見たことあります💦
でもあれ、厚底を履くとか以前の問題で、後ろの人はかわいそうだなと思ってしまいます。

ライブハウスの2階席は、そもそも厚底を履くメリットがない席かもしれません。

ちなみに私はライブによってはあえて2階席を選んで取ることもあります。
スタンディングもいいのですが、ゆったり見たいとき、zeppの2階席はなかなか嬉しいんですよね💖

厚底に代わる秘策はあるのか

ここまで色々なパターンで厚底靴とライブについてまとめてみました。

厚底が有利になりそうなスタンディングやアリーナでは、危険や迷惑になる可能性がある。
逆に履いても良さそうな席では、そもそもあまり厚底の意味がない。

私の感想は「ん~、あんまり厚底って意味ないかも💦 」という感じです。

実際私は、ライブにヒールも厚底も履いていきません。疲れるし、履き替えるのも面倒だし、スニーカーやぺたんこな靴のほうがラクだし楽しいしストレスがなくていい✨と思っています。

かと言って、憧れの人はよ~く見たいですよ❣指先だってエフェクター踏んでる足元だって見たいです。笑

厚底は履きませんが、気付いたら背伸びはよくしてます。翌日脚はパンパンです💧

厚底に代わる「秘策」とまで言えるものは正直ないと思います。
結局、背だけはどうしたって変えられないんです。

ただ私の場合は、たくさんライブを観る中で「とにかく見なきゃ!」というのにこだわらなくなったら、逆にライブを楽しめるようになりました。

見たい!って気持ちはよくわかるんです。でも、ライブは雰囲気

履きなれた、ライブに集中できる靴が一番のおすすめです✨
(たとえスニーカーでも新品だと靴擦れすることもあるので気をつけてください!)