素敵な女性になれるヒントが沢山!おすすめ映画10選✨

こんにちは~マーマレードです♪

みなさんは、映画はお好きですか~?

映画を観ると、気分転換になったり元気になりますよね🎵
モヤモヤした気持ちの時や答えを探しているような時に観ると、思わぬ解決策に気づくことがあります✨
作品のなかに、登場人物の色んな感情や人生の機微が詰まっていて、広い視野を与えてもらったり、自分の心を鏡のように見ることができるからかもしれません。

今回は、“素敵な女性になる✨”をテーマに、指針が見つかるおすすめ10作品を集めてみました❣
それぞれカラーが異なるので、あなたの心境に合うお気に入りが、きっと見つかると思います。

頑張り屋のあなたに!モチベーションアップできる映画

➀キューティ・ブロンド

まずはド定番映画から紹介します!

みんな大好き、超ポジティブ人間のエルちゃん(リース・ウィザースプーン)がヒロインです💄
ファッション命の彼女が、政治家志望の彼に振られて、一念発起して猛勉強してハーバード大に入って弁護士を目指すストーリーです。

ポジティブ元気!な人って、時にうっとうしく感じられて他者から敬遠されることもありますが、エルちゃんは“口先だけのポジティブ”とは違い、即行動に移して、失敗してもメゲないところがとても魅力的ですね💖

➁エリン・ブロコビッチ

続いても、男女問わず大人気のアクティブなヒロインです❣

エリン・ブロコビッチ(ジュリア・ロバーツ)は、元ミスコン女王で、学歴も職歴も無いシングルマザーです。
3人の子どもがいて職探しも難しく、貧しい生活を送っています。
そんなエリンが、交通事故をきっかけに知り合った弁護士さんの下で働くことになるのですが、そこから彼女なりのやり方で道を開いていくストーリーです。

見た目ド派手で露出度の高いエリンですが、堂々とした態度のせいかいやらしさを感じさせず、ただただかっこいい❣
無一文に等しかった彼女が、持ち前の正義感と行動力を発揮して、大企業相手に環境問題の訴訟で史上最高額の和解金350億円を勝ち取るまでが、痛快に描かれています。
見た目とのギャップに、惚れてまうやろ~です✨

そして何がスゴイって、この話が実話なことです。
モデルとなったエリンさん本人も、カメオ出演しています。
こんな強くて美しい女性が実在していたことに、背中を押されますね⤴

自信のないあなたに!一歩を踏み出す勇気を教えてくれる映画

➂ペネロピ

続いては、おとぎ話のような可愛らしい映像美も楽しめる映画です。

名門一家に生まれたペネロピ(クリスティーナ・リッチ)には、ある秘密がありました。
先祖が犯した罪のせいで、魔女の呪いで“豚の鼻と耳”を持って生まれてしまったのです!🐷
好奇の目にさらされないように、彼女は屋敷の中に守られ外の世界を知らないまま成長しました。
呪いを解く方法は一つだけ、“彼女と同程度の名門一家の人と、永遠の愛を誓う”こと。

18歳になった彼女は秘密裏にお見合いを始めますが、彼女の鼻に驚き逃げる男性ばかりでなかなか報われず💦
7年続けて、ようやく素敵な男性マックスに出会いますが・・・
そしてある出来事をきっかけに、ペネロピは生まれて初めて家から出て、一人で街へと飛び出し、ストーリーがどんどん展開していきます。

とにかくペネロピがキュートです❣
持ち前の明るさで仲間を見つけていき、自分の世界を拡げていきます。
こんなに性格が良くて賢くて素直な子なら、たとえ豚鼻でも好きになっちゃいそう!と同性ながら思います。

果たして、彼女の呪いは解けるのでしょうか…⁈
幸せの鍵は自分の“心”次第、と勇気を貰える作品です。

➃アメリ

こちらも、美しくて少し毒のある映像や音楽が素敵な作品です。
公開当時に、この映画の影響でクレームブリュレが流行りましたね😋

パリのモンマルトルにあるカフェで働く、アメリ(オドレイ・トトゥ)がヒロインです。
子どもの頃から学校に通わず家に閉じこもってきたので、一人で過ごした時間が長く、大人になった今も想像力がとても豊かで内向的な女性です。

ある日、街で偶然出会った男性に恋をしますが、普通にコミュニケーションをとるのが苦手な彼女ですから、色々ないたずらのような仕掛けを考えて、彼に変化球のアプローチをしていきます。
それがとっても可愛らしくて、またじれったくもあり、思わず応援したくなります💛
果たして、アメリの恋心は上手く彼に伝わるのでしょうか・・⁈

この作品の魅力は、アメリを取り巻く個性豊かな人々にもあります。
妄想がどんどん膨らんだり不安になったりして、恋愛で一人相撲をとったりなかなか行動できない女性にとって、アメリの近くで見守ってくれる人々からのメッセージは、温かく突き刺さると思いますよ💘

男心が知りたいあなたに!恋愛観の違いがよく分かる映画

➄奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール

続いては、今回唯一の邦画です!
主人公は、雑誌編集者のコーロキ(妻夫木聡)で、彼が恋焦がれて夢中になる相手が、アパレル広報の天海あかり(水原希子)という美女です。
コーロキは彼女と付き合えることになるものの、つなぎとめるために七転八倒する恋愛悲喜劇です笑

この映画は、とにかく見た人によって感想や評価が天と地との差くらい分かれます!
というのも天海あかりが、いわゆる男性受けを狙った“媚び”が強烈なキャラクターだからです。
彼女は自分の容貌の魅力をフルに使って、出会った男性を次々と振り回していきます。
映画を観た男性の感想を調べると、「女ってこわい!」「エロかわ過ぎる!」など、彼女の“小悪魔ぶり”を評するものがほとんどです👿

一方で、劇中の彼女は、決して女性の登場人物に嫌われてはいません。
あかりは仕事の現場で言いにくい意見もはっきりと相手に伝えるし、また女子会では“変顔”をしたり話上手で場を盛り上げるキャラなのです。

物語は驚きの結末を迎えますが、この突き抜けたヒロインへ共感すら覚えていました。
女性の多くは、多かれ少なかれ“相手の気持ちを汲み取って演じる”ということを自然と実践しているのではないでしょうか?
そこに悪意は無く、むしろ相手への好意からだったりします。
ですが、男性目線で見ると“誰にでもいい顔して!”と嫌悪感が生まれたり、独占したくて振り回されたりしてしまうのかもしれません。

ハッピーな気持ちにはならないかもしれませんが、テンポが良くて楽しい作品です。
恋する男性の心理が覗けて、どきっとさせられます💑

➅ルビー・スパークス

続いても、男性心理が覗ける恋愛映画です!
主人公は、スランプに陥っている小説家カルヴィン(ポール・ダノ)です。
精神科医の勧めで、“夢に現れた女性”を主人公に小説を書き始めると、ななんと!その理想の女性が現実に現れるのです。
男性に都合の良い設定から恋は始まります笑

その理想の女の子ルビー・スパークス(ゾーイ・カザン)とカルヴィンは、打ち解けて一緒に過ごせるようになるのですが、次第にすれ違いや不満が生じます。
この辺りは普通の恋愛と同じなのですが、ルビーに捨てられると不安になったカルヴィンは、“自分に都合の良いようにルビーの設定を書き換える”、という御法度をしてしまうのです🌀
その結果!“カルヴィンの思うがままの行動をするルビー”は、かえって彼にとって魅力が無くなってしまうのです。
『奥田民生になりたいボーイ~』のあかりちゃんもそうですが、男性に都合の良い女の子より、彼の思うがままにならない方が彼の心を離さない、とわかりますね💡

カルヴィンの行動は、どんな恋の結末をもたらすでしょうか⁈
恋に悩む男性心理を知りたい方におすすめです❣
プライド高めの男性の、複雑な葛藤が分かりますよ👀

仕事で疲れているあなたに!優しい気持ちにリフレッシュできる映画

➆マイ・インターン

続いては、バリバリ仕事を頑張る女性がヒロインです✨
ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、ファッションサイトの社長としてNYで多忙をきわめる毎日です。
一見、公私ともに充実しているジュールズですが、心身共に余裕がなく気が立っています。
そんな彼女の会社に“シニア・インターン”として入社してきたのが、70歳のベン(ロバート・デ・ニーロ)です。

若い人ばかりの社内でベンは浮いた存在ですが、彼は気配り上手で紳士的、いつも穏やかでユーモアがある人で、たちまちみんなから信頼される人気者になっていきます。
一方、ジュールズは仕事でも家庭でもピンチが訪れます💦
ベンは彼女をさりげなく見守り温かい励ましを送って支えていきます。

初めはベンのことをうとましく感じていたジュールズですが、穏やかなベンに影響されて変わっていく姿が見どころです✨

忙しさに追われて怒りっぽくなっていたり、心に余裕が無くなっている女性におすすめの作品です!

➇ジュリー&ジュリア

続いては、全ての女性におすすめしたい心温まるチャーミングな作品です♡

舞台は、二つの時代を軸に二人の実在するヒロインの話が進行していきます。
1949年のパリ、アメリカ人外交官の妻ジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ)は、フランス料理に魅せられて、男性シェフ志望に混ざって料理学校に通い始めます。
明るくて負けず嫌いの彼女は無事コースを修了し、英語で書かれたフレンチレシピ本の出版を目指して奔走します。
一方、2002年のニューヨーク、保険会社で派遣社員として働くジュリー・パウエル(エイミー・アダムス)は、“憧れのジュリア・チャイルド”のレシピ本に載っている524の料理を365日で全て作って、その経過をブログに書いていくことを決意します🍴

二人の女性の奮闘する姿が、とても素敵です!
失敗に凹んだり怒ったりしつつも、ユーモアを忘れず明るく乗り越えていく様子に、“がんばろう!”と勇気づけられます✨

ミュージシャンを愛するあなたに!音楽の楽しさと冒険心をくれる映画

➈はじまりのうた

オキニナビの読者さんは音楽好きの方が多いと思うのですが、そんなあなたにぜひともおすすめしたいのが、この作品です✨

ヒロインのグレタ(キーラ・ナイトレイ)は、ミュージシャンである彼氏のバンドが大手のレコード会社と契約したのをきっかけに、一緒にニューヨークにやって来ます。
グレタ自身も作曲をするアマチュア・ミュージシャンなのですが、ある日彼の浮気が発覚し、旧友の家に転がり込みます。
失意のなか友人の勧めでバーで自分が作った曲を歌ったところ、落ち目の音楽プロデューサーであるダン(マーク・ラファロ)の目に留まります。
グレタとダンと、互いに複雑な事情を抱えるなかで、一緒に音楽作りを始めることになります🎼

全編を彩る音楽が素敵で、キーラ・ナイトレイの歌声が予想以上に綺麗で可愛いです💛
恋人との関係に悩みつつも、自分の芯があって彼に流されず道を開く方向へと行動していくグレタの姿に、憧れを感じました❣

また、恋人役を演じるのが、大人気バンドのマルーン5のボーカリスト、アダム・レヴィーンなので、彼の歌や曲も聴きどころです!

➉シング・ストリート 未来へのうた

最後にご紹介するのは、『はじまりのうた』と同じジョン・カーニー監督作品で、主人公はアイルランド・ダブリンの少年たちです。
今回のテーマからは少し外れますが、バンドに青春を懸ける彼らを追うこの映画は、“音楽をなりわいとすることを夢見た”人々から絶賛されているので、取り上げることにしました🎵
あなたの大好きなバンドマンの夢や青春が覗けること間違いなしです❣

舞台は1985年。主人公のコナーは、ロンドンの音楽番組を見るのが大好きな男の子です。
転校したばかりの高校の校門の前で、派手なメイクをした一人の美少女ラフィーナに出会います。
一目惚れしたコナーは、すぐに「僕のバンドのMVに出ない?」と声を掛けます。
OKを貰ってから慌ててメンバーを集めてバンドを組んで、曲作りと猛練習に励みます笑

80年代のロンドンから世界を席巻した音楽を、全編楽しめます🎼
コナーたちも真似して、メイクやファッションに試行錯誤します💄
ザ・キュアーやバグルス、デヴィッド・ボウイ、デュランデュランなど、日本のV系ミュージシャンたちも多大な影響を受けている音楽が沢山出てくるので、そんな視点でも楽しめますよ❣

…いかがでしたか?
気になる作品は見つかりましたか💛
様々な映画を観て、“素敵な女性”とは精神的に自立していて、ポジティブで、遊び心を忘れない人なのかな、と私は感じました。
あなたの感想はどうだったでしょうか❣

最後に、『シング・ストリート 未来へのうた』から、主人公のお兄ちゃん(ロック狂のニート!)の印象的なセリフをここに刻んでおきます🎵

俺みたいに人生から逃げる気か。お前には未来があるだろ!